【動画アリ】バンコク、バンナー警察署の警官が逆走する動画で大炎上に「緊急だった」。非常灯って?

7月3日午後3時30分頃、バンコク・バンナー交差点で警察官がバイクで逆走する様子を撮影した動画がSNSに投稿され、ネット上で批判と疑問の声が多く寄せられました。

「緊急任務のための判断だった」

翌7月4日、バンナー警察署交通課のタウィン巡査が取材に応じ、次のように説明しました。

・バイクの接触事故が発生したとの無線連絡を受け、急行していた。
・その後、バイテック・バンナー付近で別の車両の故障も確認され、両地点とも交通が非常に混雑していた。
・Uターンで迂回するよりも短距離(1km未満)逆走した方が迅速で安全だと判断した。

この際、常時非常灯(パトライト)を点灯させ、他車に明確に存在を知らせていたといいます。

交通法に基づく「緊急時の例外措置」と主張

タウィン巡査は、「今回の行動は交通法に規定された“緊急時の例外措置”に基づくものであり、通常の車両には適用されないが、警察や救急車両などは緊急時に一部車線を使用できる」と説明します。

また「不適切な逆走であれば処罰を受ける覚悟はあるが、今回は明確に任務遂行中であった」と強調しました。

「事実確認なしで批判されて残念」

タウィン巡査は、映像がSNSに投稿される際に状況の説明がなかったことを遺憾とし、「社会が一方的に批判するのではなく、背景や事実を確認してから判断してほしい」と訴えました。

警官の主張が本当かどうかは、各自判断頂くしかありません。
でも非常灯って、どれのこと?

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