「少女に何が起こったか?」行方不明のナムターンさん遺体で発見!バンコク、ラマ3世橋から飛び込み?!

奇跡は起こりませんでした。

5月10日、9日間にわたり行方不明だった17歳の女子学生「ナムターン」さん(本名:ナパソーン)が死亡していたことが確認されました。

ナムターンさんは職業訓練校に通う学生で、インターンシップのためパトゥムターニー県に滞在中の5月1日深夜、アプリを通じてタクシーを呼び、バンコク・ラマ3世通り方面へ向かったのを最後に、消息を絶っていました。

家族はウドンタニーから捜索に奔走

父親は、ナムターンさんが初めて地元を離れて県外で研修を受けていたため、心配してすぐにウドンタニーからパトゥムタニーへ向かい、捜索活動に加わっていたといいます。
普段は実家で家族と暮らし、通学にも毎日送り迎えをしていたほどの大切な娘でした。

SNSでの報告と浮かび上がる数々の疑問

ナムターンさんが失踪してから6日後、SNSで行方不明情報を広めていたユーザーが「ナムターンさんは亡くなった」との情報が投稿されていました。
協力に感謝しつつ「家族は多くの疑問を抱えており、真実を知りたい」と訴えています。

疑問点として、次のような点が挙げられています。

・失踪当初から電話の電源が切れており、SIMカードを替えた形跡もない(IDカード未所持)。
・パタヤまで2台の車を乗り継ぎ、海を見ただけで戻っているが、2台目の車両の運行状況に不審な点。
・ラマ3世通りを一人で歩いていた姿が最後で、その後の監視カメラ映像がない。
・警察の報告によると、ナムターンさんはラマ3世の橋から川に飛び込み、5月3日に遺体で発見されたとのこと。

銀行口座の資金移動にも不審な点があり、照会しているが回答まで5日ほど要すると言われています。

また、家族は橋の監視カメラ映像や、ナムターンさんが乗った車のドライブレコーダー映像の公開を求めており、「娘が本当に自ら命を絶ったのか知りたい」と話しています。
父親は、未だ映像を見せてもらっていない状況とのことです。

こんなかわいい子が、死亡しなければならない理由とはなんだったのでしょうか。
自殺とは考えられない父親の思いは、同じ娘を持つ身として痛いほどわかります。

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