バンコク、ホイクワンの有名ホスト店を摘発。外国人10人が違法就労、雇用主にも法的措置。

5月9日、タイ労働省雇用局の特別捜査チームは、バンコクのラープラオ、パヤータイ、ホイクワン地区にあるスパ、レストラン、娯楽施設など8カ所を合同で調査しました。

その中で、ホイクワン地区の有名ホストバー店にて、外国人とみられる人物らが客待ちをしながら酒を混ぜたり接客をしている様子が確認され、身分証明書および労働許可証の提示を求めたところ、以下の違反が判明しました。

【摘発結果】

労働許可証なしで就労:1人
労働許可証なし+不法滞在:7人
労働許可証なし+滞在許可期限切れ:2人

合計:10人の外国人が違法就労と認定。

さらに、1名の雇用主にも違反が認められ、全員が警察へ送致され、法的手続きが進められています。

【法的処罰】

〇外国人労働者

労働許可証なし、または許可範囲外での就労 

罰金:5,000〜50,000バーツ+国外退去命令+2年間の再就労禁止

〇雇用主

無許可の外国人を雇用/許可外の業務に従事

罰金:10,000〜100,000バーツ/人

※再犯時は懲役1年以下、または罰金50,000〜200,000バーツ/人+3年間の外国人雇用禁止

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