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- 【チェンライ】もはや対岸の火事ではありません。ミャンマー国境紛争、銃弾はタイの民家にまで。
【チェンライ】もはや対岸の火事ではありません。ミャンマー国境紛争、銃弾はタイの民家にまで。
- 2025/5/5
- 事件(タイローカル)

5月4日、報道によりますと、ラオス・ボーケーオ県パクター郡付近(メコン川沿い)にあるラオス軍の基地が複数箇所で攻撃を受けたことを受け、タイ軍は国境沿いの警戒を強化しています。
事件はタイ・チェンライ県ウィアンケン郡の対岸で発生し、発砲音が断続的に響き渡ったと報告されています。
さらに発砲のあった地点から約2km離れたタイ側の村では、7.62mm弾の銃弾1発が民家の屋根を突き抜けて落下していました。
それでも、幸い住民にけがはなかったとのことです。
タイ軍「パーミアン部隊」の司令官 キダコーン少将は、部隊に警戒態勢を強化するよう命じるとともに、ラオス側の国境調整チームに正式な書簡を送り、銃弾の落下がタイ住民に不安を与えて、国境の平穏を損なう可能性があると懸念を表明しました。