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タイ・サイバー警察「恋人気分で売春行為」作戦発動! 売春に関与した女性10名を逮捕!
- 2025/5/4
- 事件(タイローカル)

5月3日、タイのサイバー犯罪対策部門は「恋人気分で売春行為」という摘発作戦を実施し、売春に関与した10名の女性を逮捕し、証拠品約20万バーツ相当を押収しました。
今回の摘発は、以前に「fiwfans(ฟีลแฟน)」という有名なオンライン売春プラットフォームが摘発された後も、形を変えて「fwfans.com」として再開されていたことに起因しています。
このサイトは、管理者が売春を希望する女性と客を仲介し、主に女性やLGBTQの提供者によるサービスを斡旋していました。
警察は、ノンタブリー県のアパートとパトゥムターニー県のコンドミニアムの2ヶ所を捜索。
容疑者10名を逮捕し、そのうち1名はラオス国籍であることが確認されました。
取り調べに対し、容疑者らは売春行為を自らの意思で行っていたと供述しています。
エージェントに誘われ、自身の写真をプラットフォームに掲載し、そこで仲介・集客が行われていたと認めました。
同サイトには過去2ヶ月間で2,000人以上が登録していたとされ、違法行為により得た利益は1,000万バーツ以上と見込まれています。
容疑者たちは、短期・長期で部屋を借り、そこで売春を行っていたとのことです。
警察は、売春を広告・斡旋・勧誘する行為として容疑を正式に認定し、今後は情報通信省(DE)と連携して当該ウェブサイトの遮断を進めるとともに、逃走中の共犯者の逮捕と、違法資金の追跡・差し押さえを進めていく方針とのことです。
この国で売春の摘発など、10名程度ではすまないかと…。