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「パタヤ、タイ人ニューハーフ惨殺事件」中国人容疑者が驚くべき供述!「遺体で遊びたかった」
- 2025/4/27
- 事件(タイローカル)

本誌でも2回に分けてお伝えしました「パタヤ、タイ人ニューハーフ惨殺事件」。
容疑者である中国人は、国外へと逃亡を図る寸前、スワンナプーム空港で逮捕されましたが、警察で驚くべき供述を行っていると地元メディアが報じています。
容疑者は動機について、性交を拒否されたために殺害に至ったことを認め、さらに遺体損壊については、「遺体で遊びたかった」と供述しているとのことです。
パタヤ警察の発表によりますと、湖北省出身で溶接工のFu Tongyuan容疑者は、ノーンカイ県出身の性別適合手術済みのトランスジェンダー女性、ウォラナンさんを、自身が借りていたパタヤ中心部のソイ・アルノタイにあるアパートの部屋で殺害したことを認めました。
防犯カメラの映像には、同容疑者が4月25日に不審な品物を購入後、アパートへ戻る様子が映っていました。
顔に引っかき傷を負ったフー容疑者は、通訳を介して無表情で頭を下げたまま供述を行いました。
彼はこれがタイへの3回目の渡航でした。
初回はツアーグループで、2回目と3回目は単独で訪れたと話し、「タイは安全な国だと思っていた」と述べています。
今回の旅行中、4月25日夜、南パタヤビーチ付近でウォラナンさんと出会い、WeChatで連絡先を交換します。
そしてその日の午後9時ごろ、ウォラナンさんから連絡があり、アパートで会うことになったと言います。
性的サービスについて8,000バーツで合意し支払ったものの、いざ行為に及ぼうとした際、ウォラナンさんが拒否したため、揉み合いになったと言います。
容疑者は半額の返金を求めたが拒否され、激しい口論と乱闘に発展しました。
ウォラナンさんにベッドから蹴り落とされた後、飛び乗って馬乗りになり、首を絞めて絶命させたと供述しています。
ウォラナンさんの死亡を確認後、容疑者は遺体をバスルームに引きずり込み、ハサミを使って首から性器にかけて切り裂き、心臓を摘出するなどしていますが、肺の欠損については「触っていない」と主張しています。
その後、血痕を洗い流し、何事もなかったかのように就寝しました。
翌朝目覚めた後、急いで航空券を予約し、バイクタクシーとバスを使って空港に向かったとのことです。
同容疑者は、動機や精神疾患の有無について尋ねられると、「医者に診てもらったことがないので分からない」と回答しています。
自身が被害者に攻撃されたことで極度の怒りに襲われ、自制心を失ったと述べています。
また、被害者家族への謝罪の意を表明しました。
さらに、犯行前に20バーツショップで購入した各種アイテムについては、「旅行用バッグを持っていなかったため、自分の荷物をまとめるために買った」と釈明。
ハサミについては「夜間外出用の護身用だった」と主張しています。
被害者の臓器の一部欠損に関しては、現在も法医学調査が続けられています。
ここまでしておいて普通に寝れるって、とても同じ人間とは思えませんね。
「治安が良い」タイを「治安が悪い」国に印象付けているのは、中国人たちがやってくるからです。