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改めて「タイと地震」を考える。地質資源局「タイは地理的に地震リスクが極めて低い」
- 2025/4/24
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4月24日、タイ天然資源・環境省 地質資源局の局長ピチット氏は、3月28日にミャンマー・マンダレーを震源とするM8.2の大地震の後、タイとミャンマー両国で500回以上の余震が観測されていると発表しました。
余震と断層の影響
今後の余震は徐々に減少傾向にあるが、約2年間続く可能性があるとのこと。
今回動いた「スカイ断層」とタイ国内の断層は、ドミノ効果のように連鎖するものではないと強調。
一部地域で地盤沈下や陥没が見られる可能性はあるが、大きな影響は見込まれていない。
他地域の地震との関連
クラビー県で発生した地震については、ミャンマーの地震とは無関係と説明。
各断層はそれぞれがエネルギーを放出する性質を持つため、独立して動いている。
タイ国内の安全性
タイは、地理的に地震リスクが極めて低い場所に位置。
国内で発生する地震は規模が小さく(マグニチュード1〜3)、生活や建物に大きな影響はない。
「車が家の前を通る程度の揺れ」と例え、過度に心配する必要はないと呼びかけています。
確かに、大型トラックが通った時の揺れは、大分恐い。