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タイ政府、連日世界ワースト入りのバンコクとチェンマイの大気汚染、災害地域未宣言の理由を説明。
- 2025/1/24
- タイローカルニュース
タイ政府は、市民の命よりも「金」の方が重要なのです!
とくかく「金」、守銭奴のように「金」です。
タイ政府は1月23日の会議で、連日世界ワースト入りしているチェンマイやバンコクをPM2.5汚染の災害地域に指定しない理由について、明らかにしました。
ナッタポン副国防相は、必要に応じて災害地域を宣言するとしつつも、観光業の影響の懸念から慎重な検討が必要だと説明しました。
政府はPM2.5汚染対策として、以下の取り組みを進めています:
・内務省は地域住民への警告を強化
・運輸省は黒煙を排出する車両を取り締まり
・農業省は焼却による収穫物の購入を禁止
・自然資源・環境省と国防省は森林火災の防止に注力
ようするに、ほぼ何もやっていないということですね。
中国ですら急激に回復しているというのに、タイ政府は自身の怠慢をひた隠すため他国のせいばかりにしています。
対策をしたかどうかは結果に全て現れてきますので、これまでの問題対処のように誤魔化しはききません。
この問題から逃げることはできませんのです。