スクンビットソイ10付近で事故?!バイク vs セダン車、口論の末、セダン車がバイカーをひき殺す。

月21日、バンコク・ルンピニ警察は、スクンビット10で発生した交通事故により死亡者が出たとの通報を受け、現場へ急行しました。

現場はスクンビット通りのソイ8とソイ10の間にある歩道で、ピンクの長袖シャツとジーンズを着たライダーが車に衝突され、電柱に激突し重傷を負っていました。
救助活動が行われましたが、その後、死亡が確認されています。

亡くなったのはリティサックさん(48歳)で、近くには破壊された黒い電動バイクが見つかっています。

目撃者によると、バイカーとセダン車の運転手が口論しているのを見たと言います。
ライダーが車を遮るように立ちはだかりましたが、セダンはどうにかして逃げようとていました。
ライダーは車を叩くと、セダンの運転手が車のドアを開けライダーを攻撃してきました。
その後、ライダーは電動バイクに乗って逃げようとしましたが、セダンが追跡し、右車線から左車線へと追い詰め、最終的にライダーの体が跳ね飛ばされ電柱に激突し死亡したという流れとのことです。

被害者の妻(39歳)は、事件前に夫と子どもの学費の話をしていたと話します。
24年間連れ添い、4人の子どもを育ててきた彼女は、夫が家族を支える唯一の収入源であり、今回の悲劇に深い衝撃を受けています。

事件後、加害者のセダンはバンコク在住のインド人セリー(30歳)が、運転していたことが判明しました。
彼はライダーを追跡し、アソーク通りからスクンビット通りへ至り、ライダーを電柱に衝突させた後、逃走。
最終的にスクンビット4で逮捕されました。

現在、警察が事件の詳細を調査し、法的措置を進めています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る