- Home
- 事件(タイローカル)
- タイ、密輸された中国製蚊よけスプレー380箱を押収。人体への有害物質含有。中国製に注意!
タイ、密輸された中国製蚊よけスプレー380箱を押収。人体への有害物質含有。中国製に注意!
- 2025/1/20
- 事件(タイローカル)
いつも問題は持ち込んでくるのは、中国です。
中央捜査局(CIB)は、タイに密輸された中国製の「蚊よけスプレー」380箱を押収しました。
この製品には、人体に有害な3種類の農薬成分が含まれており、吸引すると頭痛、けいれん、失神を引き起こす可能性があると伝えられています。
1月19日、経済犯罪捜査局(B.O.C.S.E)と共に、タッチャイ容疑者を「密輸品の隠匿、販売、持ち込み、受け取り、預かり行為」により逮捕しました。
逮捕場所はサムットプラカーン県のバーンムアン地区にある倉庫で、密輸品である蚊よけスプレー380箱も発見されています。
2023年にタイ食品薬品庁(FDA)は、海外から輸入された複数のブランドの蚊よけスプレーには、ピレトロイド系農薬、メペルフルリン、ダイメフルフルリンなどが含まれており、これらは人体や生物にも毒性を持ち、大量に吸引すると頭痛、めまい、嘔吐、筋肉のけいれん、倦怠感、発作、失神を引き起こす可能性があります。
そのため、蚊よけスプレーなどの製品は、安全性と効果を評価するために輸入許可が必要であり、密輸された製品の所有者は、輸入に関する書類や税関の支払い証明書を警察に提示することができなかったため、警察は商品を押収しました。