タイでの国際武器密売事件、M16ライフル40丁を押収し容疑者逮捕。タイ警察も関与。

ジェー・トゥムことウォラワン容疑者が、国境を越えて戦争兵器を売買していたとして逮捕されました。
彼女は、M16戦闘用ライフルを40丁以上購入し、ターク県のカレン族に販売していたとされています。

1月18日、ウォラワン容疑者(49歳)を逮捕しました。
同容疑者には「無許可の銃器の製造、販売、所持、使用、輸入」および「盗品の所持」の嫌疑がかけられています。

ウォラワン容疑者の自宅からは、携帯電話2台、銀行通帳、口座明細のコピーなどが押収されました。

この事件は、2024年12月、バンケンの警察施設からM16 A1ライフルを盗んで販売したとして、ナリュベート警察中尉ら8人が逮捕されたことに端を発しています。
その後、兵器の売買に関与したナカリン容疑者が逮捕され、ウォラワン容疑者との取引が判明しました。

捜査の結果、43丁のM16ライフルがナカリン容疑者を介して販売されていたことが確認されました。
ウォラワン容疑者は容疑を否認しており、今後さらなる捜査が行われる予定です。

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