続々と明らかに!「タイで仕事あるよ詐欺」。ミャンマー拉致コースへと中国人俳優に次々とオファーが。

最近、タイでの撮影をエサに、中国人による振り込め詐欺集団に拉致られた中国人俳優「シンシン」さんの事件が記憶に新しいですが、まだまだ同様のケースがあった模様です。

「ファン・フー」という名の中国人俳優が、12月にタイのスタジオに勤務する人物から、他の俳優が辞退するかもしれないとの理由から、テレビシリーズの主演をオファーされたとソーシャルメディアで告白しました。

ファン・フーさんは、それらを裏付けるようなテレビプロジェクトの詳細、シリーズのタイトル、あらすじ、撮影場所と日程、監督であるウィーラチット・トンジラの名前などが送られてきたと話しています。

その内容が非常に説得力があり、プロの俳優でさえ騙されかねないほどリアルなものだったと認めています。

彼は自身の演技のビデオクリップを送り、1時間以内にOKとの返信とオファーが送られてきたと語りました。

その後、ファン・フーさんは12月28日にバンコクへ飛び、バンコクのホテルに送迎されました。
そこには、同じシリーズの役を約束された他の3名の中国人も同室に宿泊していました。

俳優は、ホテルには空室がいくつもあったにもかかわらず、4人が同室に宿泊させられたことに疑念を抱いたと述べています。

彼はLINEチャットで監督にプロジェクトについて問い合わせたところ、監督は「自分はそのプロジェクトに関与していない」と回答し、詐欺に注意するよう警告されたと言います。

それを聞いたファン・フーさんらは、「バンコクのナイトライフを楽しむ」と言ってホテルを抜け出し、遠く離れた別のホテルにチェックインしたと語ります。

そして無事、彼らは12月30日に北京へ帰国したとのことです。

これは、まだまだありそうですね。
「タイで仕事あるよ詐欺」ヤバいです。

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