タイ汚染管理局、PM2.5対策で黒煙車の取り締まりの厳格化を宣言。今のところ何の効果も上がってまテン!

PM2.5対策として、バンコクとその周辺地域で日々30か所に黒煙車の検査ポイントを設置し、17地区を対象に取り締まりを実施しています。
改善が見られない場合、30日以内に5,000バーツの罰金が科されます。

1月9日、汚染管理局(PCD)局長は、政府の方針に従い、バンコクおよび地方における深刻な粉塵問題に対応するため、黒煙車の使用を厳しく取り締まると発表しました。
PCDは関連機関と協力し、2024年10月から2025年3月までの間、バンコク市内で黒煙車の検査と取り締まりを行う計画を立てています。

同局長によりますと、2024年10月から12月にかけて、全国で51,227台の車両が検査されました。
大型車両(トラックやバス)は38,078台、小型車両(個人車やピックアップトラック)は13,149台でした。
基準を超える黒煙を排出していた車両は649台で、うち476台がエンジンを修理し、再検査で基準をクリアしました。

また、バンコクおよびその周辺の8つのバス車庫で、合計439台のバスを検査し、エアコン付きバス103台、通常バス336台のうち37台が基準を超える黒煙を排出していることが確認されました。
そのうち17台は修理を終えているとのことです。

言われてる数字の成果が全く感じられないのは何故でしょう。
というか、どういう基準ですか?
一歩外に出ただけで、黒煙をまき散らしている車など、5分と立たずに見つけることは可能です。
検査機など不要です。目視で十分判別可能です。

違反者にはその場で罰金(5000バーツは、子供の命と健康の代償にはあまりにも安すぎます)、車両は没収。
修理完了してから、稼働させるようにして下さい。
こんな検査、全く意味がありません!

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