タイ交通相、新年の事故削減のため「飲酒運転」の罰則強化へ。公共交通機関の事故「ゼロ」を目指す。

12月26日、バンコク・アピワット中央駅にて、スリヤー副首相兼交通相は、「安全な新年を目指し、交通事故を減らそう」と題したイベントの開会式で、交通事故に対する懸念を示しました。

特に、飲酒運転、携帯電話を使用しながらの運転、眠気運転、スピード違反が主な原因となる事故の防止に重点を置いています。

「飲酒運転撲滅財団」のデータによれば、2024年の新年期間中、交通事故で284人が死亡し、2,307人が負傷しました。
この数字は依然として非常に高い水準にあります。

交通省は、内務省や警察などの関連機関と協力し、飲酒運転の罰則強化を含む法律改正を検討しています。
具体的な結論が出次第、議会に提出し、交通事故や道路上での損失を減らすための取り組みを進めるとしています。

交通省は、2025年の新年期間中の事故を2024年と比較して減少させることを目標に掲げています。
特に、公共交通機関による事故は「ゼロ」を目指す方針を明確にしました。

是非、二度と運転できなくなるくらいの罰則を与えて下さい。
それくらいやらないと、罪のない人がこれからもまだまだ死んでいきます。

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