またまたメガバンナーでエスカレーター事故! しかし今回も利用する側に問題が…。エスカレーターの乗り方をよーく学びましょう。

ドンムアン空港の動く歩道で事故が発生して以降も、なんども同じようなニュースが流れているにも拘らず、また同じような事故です。

またまたエスカレーターで事故が発生しています。
今回は、4歳の児童が足を挟む事故となり、家族は非常に動揺しています。
子供は怖がって、二度とエスカレーターに乗る勇気がないと話しているそうです。

事故現場は、バンコクの中でも超がつく大型ショッピングモール『メガバンナー』。

このモール内にある屋内プレイランドの「ハーバーランド」へ、子供を遊びに連れて行った帰りでした。
エスカレーターを降りる際、子供がよろめいたようだったと話します。
そして、足がエスカレーターの端に吸いこまれるように挟まれてしまったと言います。

直ちに緊急停止ボタンを押し、職員らの助けを待ちますが、救助が完了するまでに30分かかったと伝えれています。

家族は、モール側に対し次のように話します。
救助プロセスには明確なシステムが必要です。
小さな子を助けるとき、救助が非常に遅れているように見えたので、この点をもう少し改善して欲しいと思います。

4歳の子供は、右手親指を負傷し、治療費に7,000バーツ以上かかったと主張しています。

 

タイのドンムアン空港から始まるエスカレーター事故報告。
よくよく話を聞いてみると、いずれもエスカレーターの故障や不具合が原因となっているのではなく、歩行者の利用の仕方に問題があるように見受けます。
日本のデパートなどの場合、「エスカレーターに乗る際は、黄色線の内側に乗るようにして下さい」「お子様の手を繋いで乗るようにして下さい」などのアナウンスが流れます。
安全二の次のタイの場合、このような安全に配慮したアナウンスはもちろんないのですが、それであるならば学校で義務教育としてエスカレーターの乗り方を教えるべきです。
それでも利用者側の問題で事故が起きるようなら、学校が責任を負うべきでしょう。

一方、「もっと安全なエスカレーターを作って欲しい」という考えを持つ人がいるかもしれません。
しかしそう言った考えは、池袋で自信の運転する車両によって、大量虐殺を行った上級国民・飯塚容疑者と同じ思考回路であると言わざるを得ません。
飯塚容疑者は最後まで「もっと事故の起きない安全な車を作って欲しい」と、事故が起きたのは車のせいだと主張し続けました。

まあ、モール側はこの程度の金額はした金と考えているでしょうから、金で解決できるのならお安いご用といったところでしょうが。

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