コレラ拡大防止のため、タイ・ミャンマー国境(ターク県)を1カ月間閉鎖に。

タイの国防大臣プムタム氏は、ミャンマーのシュエコッコ市で拡大するコレラの流行を受け、ターク県の国境を1カ月間一時閉鎖すると発表しました。

対策

・国境管理強化: 病気の拡大を防ぐため、一時的に国境を閉鎖。
・合同監視センター設置: 国防省、公衆衛生省、軍隊が協力してコレラ状況を監視し、清潔の重要性を周知。
手袋やマスクを配布中。
・緊急センター設置: メーソートでは、ミャンマーから来た患者を検査するためのセンターを開設。

現在の状況

・ミャンマー・シュエコッコでは約300人が感染し、2人が死亡。
・ターク県メーソート地区で働くミャンマー人3人が感染。2人は回復し退院、1人が入院中。
・医療用品がタイ政府からミャンマーへ送付されている。

感染拡大防止活動

・清掃活動: 生鮮市場や公衆トイレを消毒し、水や氷の衛生状態を確保。
・教育活動: 国境付近の住民や避難所に住むミャンマー人にコレラ予防の啓発を実施。新たな感染者の監視も依頼。

プムタム氏は、現時点で状況は制御下にあると述べています。

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