2024年世界で最も利用者が多い航空路線トップ10発表。タイの路線も2本ランクイン。

航空業界情報を提供する世界的企業「OAG」のデータによりますと、2024年に最も多くの利用者があった航空路線ランキングが発表されました。
このランキングは、世界中のフライトスケジュールデータを基に作成され、1位の路線は約700万席に達しました。

◆2024年最も利用者が多かった国際航空路線トップ10

以下は、2024年1月から12月までに販売された座席数を基にしたランキングです。

①香港(HKG)-台北 桃園(TPE)
座席数:6,781,577席
昨年3位から再び1位に返り咲き。

②カイロ(CAI)-ジェッダ キングアブドルアジズ(JED)
座席数:5,469,274席

③ソウル 仁川(ICN)-東京 成田(NRT)
座席数:5,410,456席

④クアラルンプール(KUL)-シンガポール チャンギ(SIN)
座席数:5,382,163席(昨年の1位)。

⑤ソウル 仁川(ICN)-大阪 関西(KIX)
座席数:4,982,769席

⑥ドバイ(DXB)-リヤド キングカリド(RUH)
座席数:4,306,599席

⑦バンコク スワンナプーム(BKK)-香港(HKG)
座席数:4,201,802席

⑧ジャカルタ(CGK)-シンガポール チャンギ(SIN)
座席数:4,069,071席

⑨バンコク スワンナプーム(BKK)-シンガポール チャンギ(SIN)
座席数:4,033,344席

⑩ニューヨーク JFK-ロンドン ヒースロー(LHR)
座席数:4,011,235席

国内線で最も利用者が多かった路線

2024年のデータでは、世界で最も利用者が多かった国内航空路線は「済州(CJU)-ソウル(GMP)」で、1,420万席に達しました。
1日あたり平均39,000席に相当します。
ただし、この利用者数はコロナ禍以前の水準を19%下回っています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る