タイの刑務所は常に満員御礼状態。仮釈放の2週間後に再び薬物取引で逮捕 – バンコク。

タイの刑務所は常に収容オーバーで、当局も管理できないことから、凶悪事件以外は簡単に出てきてしまいます。(もしくは収監すらも)
そしてまた、同じ犯罪を繰り返すのです。

バンコク・バーンケーン地区で、仮釈放されてからわずか2週間の男性が、自宅で違法薬物を販売していたとして逮捕されました。
警察は、自宅の捜索で覚醒剤(ヤーバー)177錠とメタンフェタミン(アイス)4.91グラムを押収しました。

11月26日午前1時、バーンケーン警察は、バンコク・ターレーン地区ラムイントラ通り近くの自宅内に、薬物を隠しているとの情報を基に33歳の男性アタチャイ容疑者を逮捕しました。

捜査中、容疑者は薬物を使用した形跡があり、取り調べで自宅に違法薬物を隠していることを認めました。
警察が調べたところ、自宅の壁付近に覚醒剤177錠とメタンフェタミン4.91グラムを発見し押収しました。

容疑者は、これらの薬物を一般の顧客に販売する目的で所持していたと供述しています。
過去には、3年前に同じ警察署(バーンケーン署)で覚醒剤50錠を所持していた罪で逮捕され、服役していた前科がありました。

仮釈放後、わずか2週間で再び薬物取引を始めたところ、今回の逮捕に至りました。

警察は容疑者に対し、以下の罪状を通知しています。

①メタンフェタミン(覚醒剤・アイス)の所持および販売目的での所持
②違法薬物の使用

逮捕された容疑者は、バーンケーン署の捜査員に引き渡され、法的手続きが進められる予定とのことです。

再犯をするということは、社会システムに問題があるということです。
全ては政治家がやるべき仕事です。

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