「これ設置したやつ、でてこいやー!」SKソイ39在住の有名人、DJダダさんも激怒してます!

「これ設置したやつ、でてこいやー!」

本誌では酢でお伝えしましたが、11月19日に突如スクムウィット39に設置された2輪車&歩道レーンにより、引き起こされた渋滞パニックの件、タイ市民の怒りも相当なものであることが、タイメディアでも報じられていました。

このレーンを設置したことにより、渋滞がバンコク首都圏全土にまで拡大し、その震源地であるスクムウィット39は、朝から晩まで大渋滞が続いたと報じられています。

【責任問題】スクンビットソイ39に突如出現した「車線ブロック」、大渋滞の原因に。市民激おこで一日撤去。

 

この問題について、著名な司会者であるDJダダ(ワリンダー・ダムロンポン)さんも不満を表明しました。
彼女は次のようにコメントしています。

「スクムウィット39に住む者として言わせて頂きます。
このアイデアを思いついた人、出てきて説明してください!
これを設置する前に、事前に影響を調査しましたか?
この特別レーンを1日に何人が使うか調べましたか?
ちゃんと調査結果やメリット・デメリットの比較を出しましたか?
考えましたか?
今日、都市全体が渋滞で崩壊しています。
本当にひどい状況です。
結局撤去することになり、国家予算(税金)も無駄になりました。
最後には文句の声でしか動かない国(政府、行政)、本当に悲しいです!」

この投稿には多くのフォロワーがコメントし、以下のような声が寄せられました。

「今日、そこで2時間半も渋滞に巻き込まれました!」
「これ撤去したのかな? スクムウィットからナナ、アソーク、トンロー、エカマイまで渋滞してました。理解不能!」
「どうせ予算(税金)を食うためにやったんでしょう。設置費用も撤去費用も!」

タイは「責任」を持つことや取ることを、極端に嫌がります。
それが故に、いい加減な政策や計画が、いとも簡単にまかり通ってしまいます。
街には全く使いものならない点字歩道や、公共物がたくさんありますが、これはすべて国民から搾り取った税金で賄われています。
それに対し、政治家や行政は全くの責任意識がありません。
あれだけ、何かプロジェクトを立ち上げる時は、わざわざ式典を用意して記念撮影が大好きな人たちなのに、失敗した時は全く表にでてくることがありません。

スクンビットソイ39に「2輪&歩道レーン」を立案したやつは、いつものように大好きな記念撮影しに来い!

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