タイ東北地方、女性が刺殺され自宅で3日間放置、交際相手を重要参考人に。自宅の横には遺体を埋める穴。

容疑者は、遺体を穴に埋める準備までしていました。

11月11日16時30分頃、ナコンラチャシーマー県パクチョン郡のパースック村で、女性が自宅で遺体として発見されたという通報を受け、警察関係者が現場に急行しました。

現場は平屋の住宅で、寝室の前に血痕が見つかり、部屋は施錠されており腐敗臭が漂っていました。
警察が鍵を開けて中に入ると、家主のシーヌアンさん(50歳)の遺体がベッドに横たわっており、毛布がかけられていました。
下顎に2か所の刺し傷があり、首に圧迫の痕跡、争った形跡が見られました。
遺体は、死後3日が経過していると推定され、果物ナイフが1本落ちていました。

近隣住民によると、被害者はバンチャーという男性と約6か月間同居していましたが、事件後彼と連絡が取れておらず、現在重要参考人として行方を追っています。
家のそばには穴が掘られ、周囲に木が置かれていたため、遺体を埋める準備がなされていたのではないかと伝えられています。

親族によりますと、バンチャーが「ナコンサワン県に稲刈りに行く」と言っていたので、バイパス沿いまで送ったが、不審には思わなかったとのことです。

また、別の親族は、9日に被害者とその交際相手が家の外で酒を飲んでいたのを目撃しており、何らかのトラブルがあった可能性があると話しています。

警察は、バンチャーが被害者を土曜夜に殺害し、遺体はベッドに置いた後、容疑者は逃走したものと見ています。

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