業界の価格破壊を招く、中国製EV車のあいつぐダンピング。社長の話しは信じるな。

だから、よしなさい!と言っているんですがね~。

この度、中国の電気自動車メーカー「チャーンアン」(ฉางอัน、長安)のモデル「S07」の値引きプロモーションが発表されました。
価格は139万9,000バーツから111万9,000バーツへ、約28万バーツの値下げとなりました。

しかし、この値下げがドラマを引き起こしました。
4月、チャーンアンの電気自動車のタイ代理店である「Eternity at One社」の社長ソンウィット氏が、他のEVメーカーが20~30万バーツの値引きを実施した際、「チャーンアンは決してそのようなことをしない。価格の引き下げでエコシステムを壊すことはない」と宣言していました。
そのため、先だって購入した顧客が不快感を示しています。

「CHANGAN DEEPAL S07 THAILAND」グループ内でも、この値引きについて話題となっており、特にDEEPAL S07が1台あたり約30万バーツの値引きとなったことが取り上げられました。
あるユーザーは「9日前に購入したばかりで、この値下げを知って驚いた」と不満を述べ、消費者保護局への訴えも検討していると話します。

一方で、他のユーザーからは、市場競争力を高めるための値引きであり、新モデル発売を前に在庫整理を目的としている可能性があると理解を示す意見もありました。
価格が下がることで購入がしやすくなるという点で、歓迎の声も少なくありません。

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