タイ・イサーン地方の川で女性の変死体発見! 事件か事故か?そもそも捜査は進むのか?

川に浮かぶ謎の女性の遺体が発見されました。

11月3日、シーサケート県ノーンセーン村のムーン川沿いにある葬送用の筏の下で遺体が発見され、現地で調査が行われました。

現場となった筏は火葬後の遺灰を川に流すためのもので、遺体は女性と判明しています。
遺体は水中から引き上げられ、確認したところ両手の中指に指輪を1つずつはめており、長い髪で口元にマスクを着用、青色の猫柄シャツにジーンズを履いていました。
死後2〜3日経過していると推定されます。

筏の所有者である74歳のサティットさんによりますと、午前9時頃に6人が遺灰を流しに訪れ、通常通り儀式を行ったと話します。
仕事を終え休憩していたところ、腐った魚のような臭いが漂ってきたため、筏の下を覗いたところ腕が見えたため、当初は人形かと思い指で触れたところ人間の遺体であることに気づき、すぐに警察に通報しました。

現在、シーサケート県警察の法医学捜査チームが現場を調査し、遺体は25歳から40歳の女性であると推測されています。
さらなる捜査で身元と死因を特定し、調査を行う予定です。

タイの地方では、こういった身元不明の遺体が見つかりますが、結局その後どうなったかを伝えられず風化してしまうケースが多いです。

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