被害者約2万人、被害総額400億円! 日本人を含む特殊詐欺グループ4名をタイ警察が逮捕。

11月8日、タイ警察は、日本人や中国人を対象に特殊詐欺を働き、95億バーツ以上の被害をもたらした疑いで日本人2名(尾川大介、鈴木裕)と台湾人2名を逮捕したと発表しました。

容疑者らは、銀行員や警察官を装い、被害者らから資金をだまし取った疑いがあると当局は述べています。

スラチェート警察副長官は、この犯罪グループは台湾人男性によって運営されており、サムットサーコーン県の住宅で銀行口座を管理し、日本人を詐欺のアジトとしていたとみています。
警察発表では、この巧妙な詐欺で日本人1万7,500人以上から95億バーツがだまし取られたと述べています。

アジトである住宅からは携帯電話、コンピューター、電子カード、中国語と日本語の詐欺マニュアルが押収されており、さらに多くの人間が詐欺に関わっているとみられています。

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