バンコク港(クロントゥーイ港)の再開発計画草案、2024年末までに完成予定。急いで!

タイ政府は、バンコク港(クロントゥーイ港)の再開発計画の草案を2024年末までに完成させることを目指しています。
この計画は、2019年に作成された草案を改訂する形で進められています。

運輸省と財務省の代表者からなるバンコク港再開発委員会は、クロントゥーイ地区にあるバンコク港のメガプロジェクトの進捗状況を議論するため、15日に会合を開きました。

会合後、運輸副大臣のマナポーン氏は、2019年に作成された計画を検討するため、4つの分科会を設置することで委員会が合意したと述べています。
各分科会は、再開発の重要な側面に焦点を当て、スペースの活用、既存コミュニティの発展、交通および環境管理、公共参加と広報活動を担当するとのことです。

マナポーン氏によると、2019年の再開発案では、バンコク港の2,353ライ(約375ヘクタール)を以下の7つのエリアに分割しています。

  1. タイ港湾公社(PAT)の管理下にある税関エリア(943.2ライ)
  2. タイ港湾公社が使用する非税関エリア(149.2ライ)
  3. 政府機関用のエリア(150.2ライ)
  4. 政府機関に貸し出すエリア(152.2ライ)
  5. 民間企業に貸し出すエリア(521.16ライ)
  6. スラム街エリア(232.1ライ)
  7. 公共交通ルート(203.1ライ)

さらに、委員会はクロントゥーイコミュニティの提案も検討しており、港のエリアの20%、約500ライを住宅地として確保すべきだとしています。

「私たちは今年中に新しい再開発計画を完成させる予定です。新しい計画は現状に適合し、周辺コミュニティを支援するものでなければなりません。スマートコミュニティの開発に焦点を当て、複合用途の物件、縦型コンドミニアム、展示会センターを含める予定です」と彼女は述べました。

副大臣は、再開発計画には、報道で言及されているようなカジノを含むエンターテイメント施設は含まれないと明言しています。

本誌では、このエリアの開発を急ぐべきだと思っています。
このエリアは、不法占拠者や地元マフィアの巣窟になっているので、政府や警察も手が出しにくい無法地帯だと言われています。(みなさんが感じているよりも、結構闇深です。)
バンコクのクリーン化、健全化の象徴として、このエリアを開発し、不法占拠者には住居を与え、地元マフィアの管理から解放することが必要かと思います。

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