ブアカーオがリベンジを果たす! 佐藤嘉洋選手に2分13秒TKO勝ち

タイのレジェンドとも言えるムエタイ選手ブアカーオ・バンチャメークは、生涯唯一K.O.負けを喫した佐藤嘉洋選手へのリベンジを果たすべく、バンコクで相対しました。
10月28日金曜日、バンコクのラジャダムナンスタジアムで行われたラジャダムナン ワールド シリーズ (RWS) で、佐藤嘉洋選手と対戦しました。

佐藤選手は、日本武道館アリーナで開催された「K1ワールドマックス2008」の準々決勝でブアカーオをK.O.に陥れました。
その後、ブアカーオは2013年の試合で、判定勝利を収めています。

「すでに現役は引退していますが、常に体の調子を整えていました。」
「今度はまたブアカウと戦う。二度目のノックアウトに向けて体の準備は万全です。」
「ブアカーオと私は、日本のキックボクシング界を成長させ、有名にしました。 ブアカーオは最高のテクニックと強さを備えたボクサーだと言わざるを得ません。彼には弱点がありません。」
「私は彼と4回対戦しこれで5回目になります。こんなに戦う機会があるとは思いませんでした」と佐藤は大きな戦いの前の意気ごみを語ります。

「彼がステージで私をノックアウトできたのは、彼が自信を持っていたからです。彼はいつも自信を持っていました。彼は私に2回勝った唯一のボクサーになりたいと考えているに違いありません。しかし、今回は勝つことで昔のイメージをすべて払拭することを決意しています」とブアカーオは答えています。

そして試合前に行った公開練習では、日本から駆け付けた三浦考太選手がブアカーオのミットを受けるという姿も披露され、イベントの盛り上げに一役買っていました。
今年の8月に行われたエキシビションマッチでブアカーオと対戦した三浦考太ですが、試合中ブアカーオが大人げなくボコボコにしてきたため、三浦選手のタイ人女性ファンがブアカーオにブーイングを入れるという一幕もありました。

そして行われました「KAT PRESENTD LEGEND OF RAJADAMNERN」 (場所:ラジャダムナンスタジアム)キックボクシングバウト・3分3Rエキシビションマッチ:ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)対 佐藤嘉洋(JKF新瑞橋)

結果は、2分13秒でブアカーオのTKO勝ちとなりました。

佐藤は、ブアカーオをK.O.した時のようなじりじりと追い詰めるようなスタイルがみられず、隙をついたブアカーオのワンツーが決まり、そのままTKOとなってしまいました。

 

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