2024年「世界で最も優れた国」ランキング。2位に日本! 果たしてタイは何位だった?

米国の通信会社「US News & World Report」は、2024年「世界で最も優れた国」ランキングを発表しました。

タイは89か国中28位に位置し、前年より1つ順位を上げています。

このランキングは、米国のペンシルバニア大学ウォートンスクールとグローバル通信会社WPPとの共同で作成され、今年の3月から5月にかけて89か国の約17,000人の回答者の意見を調査した結果に基づいています。

このランキングでは、「冒険性」、「機動性」、「文化的影響力」、「起業精神」、「遺産」、「ムーバーズ(変革を主導する国々)」、「ビジネスのしやすさ」、「影響力」、「生活の質」、「社会的目的」など、さまざまな指標で国の世界的なパフォーマンスを測定しています。

その結果、2024年「世界で最も優れた国」第1位には、スイスが100点満点で選ばれました。
2位は日本で、続いてアメリカ、カナダ、オーストラリア、スウェーデン、ドイツ、イギリス、ニュージーランド、デンマークがランクインしています。

ASEAN諸国の中では、シンガポールが14位、マレーシアが38位、インドネシアが41位、ベトナムが44位、フィリピンが45位、カンボジアが68位、ミャンマーが73位にランクインしています。

28位のタイは、100点満点中57.1点を獲得しています。

この報告書によりますと、タイは大規模な農業部門と競争力のある製造業により、低い貧困率と失業率を維持しながら、成長を続けていると評価されています。
また、タイは世界で最も訪問される国の一つであるものの、観光業が国内総生産(GDP)に占める割合はわずか7
%にすぎないとも報告されています。

最後の部分「観光業が国内総生産(GDP)に占める割合はわずか7%にすぎない」は、いつのデータが分かりませんが少し低すぎるのではないでしょうか。
ただ、政府発表の数値も盛りに盛られている感はぬぐえないので、実際はタイ人の懐に落ちているお金はもっと低いものと思われます。(中国人ゼロドルツアーなど)

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