自殺か、事故か? 逮捕状が出ているトランス女性が、チョンブリー県のコンドから転落。果たして真相は?

トランスジェンダーの者が、チョンブリー市内のナパー地区にあるコンドミニアムから転落し、死亡するという事件が発生しました。
調査により、この人物には人身売買に関する逮捕状が出されていたことが判明しています。

9月22日17時30分頃、チョンブリー市の警察署は、ムアン区ナパー地区のコンドミニアムで高所から人が転落したという通報を受け、チョンブリの救助隊とともに現場に向かいました。

事故現場は6階建てのコンドミニアムで、重傷を負ったのはタワンさん20歳、トランスジェンダーの方だと伝えられています。
彼はうつ伏せの状態で倒れており、救助隊が必死に蘇生措置を行ったものの、最終的に死亡が確認されました。

被害者はこのコンドミニアム内に2部屋を借りていたことが判明しています。
彼は浴室から出た後、もう一方の部屋に移ろうとして転落した疑いがあります。

警察は、被害者が抱えていた人身売買に関する逮捕状が、精神的なプレッシャーとなり自殺の原因となったのか、それとも偶発的な転落であったのかを含め、関係者から事情を聴き、さらなる調査を進めています。

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