ブラックリストの韓国人が密入国し、パタヤに潜伏。逮捕時、部屋にはヘロイン。

捕まえても、捕まえても、ゾンビのようにタイに戻ってきます。
それほど、犯罪者にとって居心地の良い国なのでしょう。

2017年に入国管理警察によって強制送還された韓国人の男性容疑者が、タイに密かに再入国し、パタヤで半月ほど生活していたところを警察に逮捕されました。
彼の部屋にはヘロインの注射器が散乱しており、彼はそれらがタイ人女性のものであると主張しています。

9月20日、チョンブリ入国管理局は、この韓国国籍の42歳のフン・チョン容疑者が、タイへの入国を禁止された人物であることを明らかにしました。

フン容疑者は2017年に覚醒剤使用とオーバーステイのために強制送還されていましたが、サケーオ県を通じてカンボジアから不法にタイに再入国し、入国印がないことから自然の国境を越えて密入国したと見られています。

さらに、チョンブリー入国管理の調査によりますと、フン容疑者は韓国への麻薬密輸にも関与していたと言われています。
彼はタイで麻薬を調達し、韓国人がそれを持ち帰り密輸していたとみられています。
韓国で麻薬密輸で逮捕された別の容疑者が、フン容疑者が供給元であると供述しています。

当局はまず、不法入国の嫌疑でフン容疑者を逮捕し、今後、韓国警察と協力してさらなる捜査を進める予定とのことです。

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