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タイ人の韓国旅行者が激減! 韓国入管による入国拒否が原因か?!しかしその理由を作ったのは…。
- 2024/6/20
- タイローカルニュース
かつて韓国を訪れる外国人観光客アジアナンバー1は、タイでした。
しかし韓国観光公社の発表では、ベトナム、フィリピンに次ぐ3位となっています。
2024年1~4月、韓国を訪れるタイ人観光客数は11万9000人で、前年同期比でも21.1%減少しています。
一方、中国からの観光客は 470% 増加し、日本からの観光客は 86% 増加しました。
その他の周辺諸国を見ても、フィリピン (76%)、インドネシア (51%)、マレーシア (35%)、ベトナム (29%)、シンガポール (11%) など増加傾向にあります。
今年の1月~4月まで2019年の同期のタイ人観光客数と比較してもその割合はわずか59%で、19年の外国人観光客全体の回復率88%よりも低いことが判明しています。
2019年、タイは東南アジアで韓国を訪れる観光客第1位にランク付けされていました。
その数は57万2,000人を超えていました。
ちなみに2位はベトナムの55万4,000人で、フィリピンの50万4,000人が続きます。
ところが、今年はタイ人観光客は激減していると言われています。
その理由の一つに、韓国入国管理局で入国を拒否されるケースが散発いるからだと言われています。
特に、112のビザ免除国からの旅行者に登録を義務付けるK-ETA(韓国電子渡航認証)システムの開始後はその傾向は顕著だとタイメディアは伝えています。
日本、台湾、香港、シンガポールなど22カ国はK-ETAの免除措置が設けられていますが、その中にタイは含まれていません。
日本でもタイ人によるオーバーステイが問題になっていて、2025年に期限切れとなるタイ人のビザなし渡航に関して、見直しが迫られています。
ただタイ政府側では、「オーバーステイなど大した問題じゃない」と言ったあくまでもタイスタイルを貫くが発言が飛び出すなど、国際感覚の鈍さが際立っています。
まあ、ルールを守らない人は来なくてよいという対応は間違っていないので、バカボンのパパ風に「これでいいのだ!」ですかね。