MRTイエローラインの車輪脱落事故を受けて、１月５日まで無料乗車を実施。

１月２日、MRTイエローラインの電車から車輪が脱落する事故を受け、ある欠陥が発見されました。
18時30分頃、サムットプラカーン県のテパラック通りでイエローラインの電車から車輪が脱落し、タクシーに衝突しました。
この事故で、けが人は報告されていません。

タイ都市高速交通局（MRTA）とバンコク東部モノレール（EBM）がフランスに本拠を置くモノレール製造会社アルストムとともに検査に協力し、事故の原因が欠陥にあったことが判明したとスラポン運輸副大臣は、会見で述べました。
しかし結論が出るまでにはしばらく時間がかかる可能性があると同氏は語ります。

このホイールは、予測耐用年数30万キロメートルに対し、わずか6万2000キロメートルしか使用されていなかったと説明します。

最終的に運輸省は、今後コンセッション会社に対しメンテナンスの頻度を増やすよう指示しました。

事故を受けて、イエローラインは５日金曜日まで電車の無料乗車を提供すると付け加えています。