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- タイ東北地方のモーラム音楽祭の最中、麻薬中毒者が銃を乱射。村長と若者2名が死亡。けが人も。
タイ東北地方のモーラム音楽祭の最中、麻薬中毒者が銃を乱射。村長と若者2名が死亡。けが人も。
- 2023/11/6
- 事件(タイローカル)
カラシンで麻薬中毒の若者がピストルを振り回し、伝統的なモーラム音楽ショーの最中、村長と少年を殺害すると言う事件が発生しました。
犯人は、若者グループの抗争に飛び込み、7発発砲を行ったと報じられています。
タイ東北地方の街で起きた事件は、夜半頃警察に通報が入り、午前1時ごろに事件現場へと駆けつけました。
現場ではサランユさん(12)が、目に銃弾を受けその場で死亡しており、ノンチュムセン村第7村長クワンチャイさん(55歳)も腹部を2発撃たれ重傷を負っていました。
村長を急いで病院に搬送しましたが、手当の甲斐もなくその後死亡しました。
ノーンヤイ副地区区長プラシットさん(54)も被害に遭った一人でした。
銃撃犯のチャナチャイ容疑者(18歳)は、9mm拳銃を所持していた状態で事件現場で逮捕となりました。
彼はイベントに来る前にメタンフェタミンを3錠服用し、友人が抗争相手に殴られているのを見て威嚇発砲(?)したことを認めました。
村と準地区の首長とパトロール隊数名が介入しましたが、容疑者は7発の銃弾を発砲し、村長と少年に命中しました。
彼は故意の殺人と公共の場で許可なく銃器を所持・所持した罪で起訴されています。
タイ貢献党の公衆衛生大臣のチョラナーン氏が、「メタンフェタミンは10錠までは病気でーす!」という法案を可決しようとしていますが、死んでいった人にはどのように説明するのでしょうか。
と考えること自体が日本人的であって、死人に口なしマイペンライと考えるべきなのでしょうか。
タイにいると、命の価値観というものが分からなくなります。