AI-OCR テクノロジーを採用し会計伝票自動記帳サービス提供開始 日本初となるタイ語の非定型帳票の読み取り・データ化が「multibook」で可能に
- 2023/5/18
- 企業PR
タイ語の請求書を元に AI-OCR で自動会計伝票記帳を実現
なお、AI-OCR を利用したタイ語の非定形帳票の読み取り・データ化は日本初となります※2。
※1 AI-OCR…AI(人工知能)技術を取り入れた光学文字認識機能(OCR)
※2 当社調べ(2023年4月自社調べ)
■背景
タイは、中国・米国に次ぐ日本企業の海外進出先であり、5,800 を超える企業拠点が設けられています※3。タイで は商習慣として、紙の請求書でのやり取りが根強く残っており、決算早期化、伝票入力効率化の課題が多く発生 しています。 これまで当社は、日本企業の海外進出時に発生する海外経理業務を一元管理し、業務負荷の軽減や月次決算 早期化を実現するクラウド ERP「multibook」を提供してきましたが、タイ拠点にフォーカスすると、伝票入力効率 をさらに向上し、月次決算早期化を支援する紙の請求書からの会計伝票自動入力機能が必要と考え、AI-OCR テクノロジーを組み込み、非定型フォーマットのタイ語請求書を AI-OCR で読み取りデータ化し、会計伝票を自 動計上できる新機能を開発しました。 また、タイをはじめ、東南アジア各国、そして日本本社の経理人材不足も、経理に関する大きな課題であること から、海外拠点および海外拠点を管理する日本本社の経理人材不足課題を解決する海外拠点経理代行 BPO サービス「海外クラウド経理部」をリリースしており、今後もシステムから業務まで、トータルで、海外拠点管理を 支援するサービスを強化いたします。
AI-OCR 機能に関しましては、他言語他帳票への展開を検討してまいります。
※3 外務省 海外進出日系企業拠点数調査(令和 3 年 10 月 1 日)より
■新サービス概要
仕入先からの請求書 PDF を「multibook」に添付すると AI-OCR(AI を活用した光学文字認識)がデータ解析をし ます。解析されたデータに基づいて、「multibook」は、取引先を判定、勘定科目、Invoice No などを編集し、自動 仕訳を行いますので、経理担当者の伝票入力負荷の軽減が可能です。
実際に当社のタイ拠点(Multibook International(Thailand)Co.,Ltd)で使用されているタイ現地の請求書でテスト試 験を行い、問題なく運用できていることから、multibook 導入企業向け新機能として提供開始することとなりまし た。
機能サービス名: AI-OCR 自動記帳機能(タイ語) 詳しくは以下へお問い合わせください。
利用方法問い合わせ先:https://www.multibook.jp/contact/
■クラウド型会計・ERP「multibook」概要 複数拠点を本社で一元管理できます。
海外拠点管理に最適なクラウド型会計・ERP サービスです。12 言語
※・複数帳簿に対応し、各言語・通貨での会計業務や為替の換算が可能で、製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、 31 ヵ国・300 社への導入実績があります。
サービス名:multibook(マルチブック)
URL:https://www.multibook.jp/
利用料金:月額 7 万円〜(サポート費用 1 万円/月含む)。
主な機能:12 言語対応※、各言語・通貨による会計、固定資産管理、在庫管理、経費精算、連結会計連携、リー ス資産管理等
※12 の対応言語: 日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・ 簡体字)、インドネシア語
■株式会社マルチブック 会社概要
会社名:株式会社マルチブック
情報解禁日時:2023年5月17日午前9時
代表者:代表取締役 CEO 渡部学
設立:2000 年 9 月
本社:東京都品川区西五反田 1-1-8 NMF 五反田駅前ビル 5 階 海外拠点:シンガポール ・タイ ・香港 ・ オランダ 事業内容:クラウド型会計・ERP サービス「multibook」等の企画・開発・提供 URL:https://www.multibook.jp/