タイでも話題に。元ジャニーズ岡本氏による「性的虐待」についての記者会見。

前田竜太郎氏も取材協力したBBC制作の「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」に始まるジャニーズ最大のスキャンダル。
4月12日、その被害者とされる岡本カウアンさんが、顔出しで記者会見に及んだ様子は、タイの地元メディア「カーオソッド」にも取り上げられています。
日本のテレビが扱わないニュースに関して、タイではどのように報じられたのか?
その内容をお伝えします。

 

日本最大の男性タレントエージェンシーで制作会社のジャニー・アンド・アソシエーツの元メンバーは水曜日、10代の頃、会社の故ジャニー喜多川氏から何度も性的虐待を受けたと語りました。

26 歳の日系ブラジル人のシンガーソングライター岡本カウアンさんは、記者会見で、彼が以前所属していた 2012 年から 2016 年の間、喜多川氏に約 15 から 20 回そのような虐待をされたと主張しました。
同様の試練を経験した人は、他に少なくとも3人は知っているとも述べています。

「(彼の家に行った)ほぼ全員が被害者だったと思う」と彼は日本外国人特派員協会で語ります。
「みんな声を上げるべきだと思う。 それは驚くべき人数となるだろう」

喜多川氏は、日本のエンターテインメント業界で最も尊敬されている人物の1人であり、SMAP、嵐、Hey! Say! JUMPなど、2019年に亡くなる前にスターダムへ押し上げた日本の芸能界の功績者でもあります。

当時中学生だった2012年に所属事務所に入社した岡本は「ジャニー氏の一言が全てを決めていた」と語ります。

当時の岡本はジャニーズJr.の一員であり、ユニットやソロアクトでまだデビューしていないトレーニング中のアイドルでした.

彼ら(ジャニーズJr.)は、バックダンサーとしてパフォーマンスしているのがよく見られます。

北川はまた、性的な部分での品行を欠いたとされ、多くの申し立ての対象でもありました。
1999年、週刊誌週刊文春は、彼の傘下の数人の少年による児童虐待と性的搾取の告発を詳述したシリーズを発表しました。

ジャニー氏側から2002年に出版社を名誉毀損で訴え、損害賠償を命じられたが、翌年、東京高裁は同誌が性的不品行の申し立てを掲載する十分な理由があるとの判決を下し、控訴審で部分的に覆されました。

雑誌によると、タレントマネージャーによるその後の控訴は、2004年に最高裁判所によって却下されています。

岡本さんは「ジャニー氏が、私を芸能界で育ててくれたことに感謝している一方で、当時15歳だった私や他のメンバーに対し、性的な虐待をしたことはひどいことだ」と語ります。
岡本さんは、同社の現在の経営陣に不正行為を認めてもらいたいと述べています。

Johnny & Associates は水曜日に、代理店は「経営陣と従業員によるコンプライアンスの徹底を確保し、偏りのない専門家の助けを借りてガバナンスを強化するために協調的な努力を続けていく」とだけコメントしました。

週刊文春は、今年初めに亡き巨人に関する別の一連の主張を発表しました。
そこには岡本の経験も含まれていました。

北川氏をめぐる疑惑は、3月にBBCがドキュメンタリーを放映した後、海外で脚光を浴びています。

 

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