チェンマイのドイインタノンで外国人観光客が死亡。一説には大気汚染が原因とも…。

タイ北部のチェンマイ県にあるドイインタノン山を訪れていた外国人男性が死亡しました。
名前と国籍は公開されてませんが、3月12日にツアーグループと一緒にドイ・インタノンを訪れると、男性が意識を失っていたことが判明しました。

これは13時頃のことで、蘇生を試みましたが成功しませんでした。
その後、男性の遺体は、チェンマイのチョムトン病院に送られ、検死が行われています。

当局は彼の死を基礎疾患に起因すると発表しています。
一方で他の見立てとしては、チェンマイの深刻な汚染問題を指摘しており、現在、危険な大気質が北部を覆っています。

この3月12日日曜日、タイ北部地方は世界で最悪の大気汚染であることが示され、状況が悪化していました。

チェンマイの住民は、特に子供、高齢者、基礎疾患のある人がいる場合、屋外での活動を控え、自宅で空気清浄機を使用するよう求められています。

PM2.5の微細な粒子は気道の奥深くまで浸透し、目、鼻、喉だけでなく、肺に刺激を与える可能性があります。
その他の症状には、咳、くしゃみ、鼻水、息切れなどを伴う可能性があり、人によっては慢性化しますので、十分にご注意ください。

 

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