駐車場から出れない！魔境のような誘導指示にイラったネットアイドルが右ストレート。

タイで運転したことがある方なら、少しは共感するところがあるかもしれません。
タイのデパート内の駐車場は複雑怪奇、魔界レベルです。
館内に入ると駐車場所に向かっているのか、出口に向かっているのかわからなくなることがしばしばあります。

３月13日11時30分、バンコクのスワンナプーム空港の駐車係員が、白い車に乗った女性が降りてきて、いきなり彼女を殴ったと主張します。
彼女は館内の誘導指示がわかりづらく、いつまでもぐるぐる回ってしまい、出口が見つからないことに腹を立てていました。

その後、警察の召喚要請で当人は警察署に現れました。

そこに現れた問題を起こした当人は、ネットアイドルのタラティップ25歳さんでした。

交渉の結果、被害者は、騒動を起こした和解金として２万バーツを受け取り示談となりました。
しかし警察は、暴行罪で罰金2000バーツを別途科しています。

その後、ネットアイドルのタラティップさんは社会に謝罪し、そもそも彼女が不機嫌になる正当な理由があると説明しました。
友人は彼女は精神疾患を抱えていて、通院履歴もあり、自分を制御できなかったのだと養護しています。

薬物常用者でもなんでも、事件を起こすとすぐに精神疾患と言いますが、精神疾患なら車の運転をさせてはいけないのではですか？
「安定しているときもある」などというかもしれませんが、その見極めを本人にさせること自体が、車を凶器に変えてしまう原因かと思うのですが。

駐車場のわかりにくさは同感できますが、人を殴ったことはありません。