タイにとって害でしかない?! 帰って来た『ゼロドル』ツアーたち。

地元メディアの報道によりますと、2022年8月のタイへの外国人観光客は117万人であるとレポートしています。(タイの場合、数字は目安で)

これは前年比7,000%アップだとされています。

しかし観光客が戻ってきたことで、観光に関連する問題も戻ってきました。

昨日報じさせて頂きましたこちらの記事。

バンコクのサトーン地区で開催の秘密の麻薬パーティーを警察が急襲! 中国人悪党など237名を逮捕。

 

逮捕された237人は、ほとんどが中国人観光客でした。

警察発表では、ほとんどの観光客は観光ビザまたはノンビザでタイに入国していたとのことです。

実際の検査では、合計104人が薬物検査で陽性でした。

薬を服用していない人は解放されました。
薬物を使用している人は、法的手続きが終了した後、ブラックリストに載せられ、国外追放の対象となるとのことです。

さらに警察は、このビジネスと観光客の管理元(旅行会社等)を調べています。

新型コロナ禍以前、中国人向けに行われていたいわゆる「ゼロドル」ツアーには、多くの問題がありました。

これらのツアー客は、実質的にタイにほとんどお金をもたらさず、通常は中国人によって運営された会社や企業にのみお金を落とすシステムを作り上げていました。

現在「ゼロドル」ツアーの脅威が復活する条件が整っているため、観光部門が回復を続ける中、注意深く監視していくと当局は述べています。

中国人企業による「ゼロドル」ツアー客は、タイのみならず周辺諸国やアメリカでも問題になっています。
もはや「百害あって一利なし」の観光客を、それでも受け入れますか?
本当に一部のお役人しか、利益にはならないと思いますが…。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る