タイ王立警察長官、保育所銃乱射事件について言及「警察システムを見直す」

タイ王立警察長官であるダムロンサック氏は、10月6日タイ東北部ノーンブアランプーの保育園で起きた銃乱射事件に触れ、警察のシステムを完全に見直すべきだと発言しました。

タイだけではなく世界中に衝撃を与えたこの事件は、24名の児童を含む38名の死亡が確認されています。

犯人であるパンヤーは、トヨタ ヴィーゴで事件現場に到着し、数人のスタッフを長刀で刺したあと子供たちが寝ている部屋に侵入しました。
その後、自身の妻と子供を殺害し、自身は自殺すると言うカタストロフな事件となりました。

ノーンブアランプー保育所銃乱射事件の犯人の素性。多くの児童が含まれた犠牲者は37名に。

ダムロンサック長官の説明によりますと、パンヤーは警察から解雇された後も薬物を服用し続け、妄想やストレス発作を起こしていたと語っています。
事件に使用された容疑者の9mm 銃は私物であると説明しています。

長官は、悲劇から教訓を学ぶ必要があると述べ、そのような出来事に取り組むために警察の手続きの見直しを約束しました。

 

 

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