ドゥシット動物園の代替地、ランシットの新動物園に109億バーツの予算を承認。

タイ内閣は、バンコク郊外に新たな動物園を建設するための予算109億バーツを承認しました。

ミニ動物園は、2026年に部分的に開園し、2028年に完全な形でのオープンとなる予定です。
新しい動物園は、パトゥムタニー県のランシット地区にある48ヘクタールの土地にあり、国王陛下から寄贈されました。

この国際標準の動物園は、自然、野生生物、保護、研究、野生生物の繁殖の研究のための学習センターとして、またエコツーリズムのレクリエーションの場としても機能すると報道官は述べています。

動物園は5つのゾーンに分けられます。
動物の展示に27.3ヘクタール。
道路と洪水防止システムに6.72ヘクタール、
管理と研究のために5.28ヘクタール、
公園に3.36ヘクタール。
商業ゾーンに2.88ヘクタール。
残りの約2.4ヘクタールは駐車場スペースです

タイ王国動物園機構によりますと、新しい動物園の敷地内にある2.4ヘクタールのミニ動物園は、8月から試験的に一般公開される予定とのことです。

テスト期間中、爬虫類、サル、カピバラの齧歯類など、約20種の野生生物が展示されます。
オープン時間は、平日の午前9時30分から16時30分まで、週末と祝日は午前8時30分から17時30分までとなっています。

バンコクの有名なドゥシット動物園は2018年9月30日に80年の歴史に幕を閉じました。
このパトゥムターニーに新しい動物園が建設されるまで、そこにいたすべての動物は他の動物園や公園に移されています。

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