三菱モーター(タイランド)2024年までにすべての車両を電気自動車に。

三菱モーター(タイランド)社は2024年までに、すべての車両をプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)またはバッテリー式電気自動車(BEV)にすると発表しました。

三菱モーター(タイランド)社の社長兼最高経営責任者(CEO)の小糸栄偉知氏は3月18日金曜日、2024年からガソリンやディーゼルなどの燃料を必要とする車両の製造を停止することを目指していると語りました。

CEOは、タイで行われる投資とモデルについて詳しく説明することはしませんでしたが、三菱は電気自動車への移行に適しているため、電気自動車の製造に焦点を当てていくと述べています。

「タイの電気自動車市場はまだ小さいですが、将来的に成長させることができると信じています。電気自動車はタイに適していると信じており、純粋な電気自動車を研究しています」と同氏は語っています。

この発言は、同社が30億バーツ規模の塗装新工場を開設した直後に行われ、小糸氏は、三菱アウトランダーPHEV、トリタンピックアップ、パジェロスポーツSUVに焦点を当てると述べています。

同氏はタイ郵政が現在その純粋なバッテリーミニバンの2つ、三菱ミニキャブMiEVをテストしていると言います。
このテストでは、車両の移動距離、停止範囲、バッテリーの再充電に焦点を当てて、何を改善する必要があるかを確認しています。

三菱自動車、タイ郵政、PTT3社による電気自動車マーケットへの参画を表明。

同社は、タイでEVのピックアップトラックの需要が十分にあるどうかを確認してから、製造するかどうかを決定すると述べています。
これまでのところピックアップトラックについては、ディーゼルエンジンがピックアップのための最良の選択であることを認識していると彼は述べています。

同社はこれらの発言のあと、3月23日から4月3日まで開催されるバンコク国際モーターショーで、まったく新しいエキスパンダーMPVを発表すると付け加えています。

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