タイの出生率はわずか1.5人。結婚しない、子供を持たない生活スタイルが増えています。

平均的なタイの家族では、二人以上の子供を連れている方も多く見られますが、タイの出生率はわずか1.5人となっています。
現代のライフスタイル、独身を維持する選択肢、子供を持たないことを選択するカップルなど、多くの要因が出生率の低下の背後にあります。 

2021年、過去最低を記録したタイの少子化は、タイ社会に警鐘を鳴らしています。
この現象の長期的な社会経済的影響は、さまざまな分野に及ぶ可能性があり、政府は出生率を高めるための緊急の措置を模索し始めています。

多くの政府機関は、独身者が結婚し、カップルが子供を産むことを奨励するための新しいインセンティブを探しています。

タイは、出生率の低下と医療制度の改善により、2005年から高齢化社会に突入しています。

タイの合計特殊出生率(TFR)は、1995年の2人から2021年はわずか1.5人までに低下し、新生児の数は1995年の82万人に比べて54万人と過去最低となっています。

ちなみに日本は、1.34人とのことです。(2020年)
いろいろな考え方や生活スタイルの変化で、このような結果になっていくのは仕方ないのかもしれませんが、今の世代の人が老後を迎えたあたりの次世代少子高齢化は、もっと大変なことになっているかもしれませんよ。
その時、どう感じるかですね。

 

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