タイ観光スポーツ大臣、入国者から徴収の300バーツ「誰のポケットにも入らない」と強く主張。

記事の内容自体は、さしてこれまでの報道と変わらないのですが、コメントが面白過ぎたのでご紹介させて頂きます。

タイの観光スポーツ大臣であるピパット氏は、国を訪れるすべての外国人観光客に300バーツの「入国料」が最終的に実施されることを確認し、観光客の保険と国を旅行する人々のための緊急資金に使用されることを改めて強調しました。

ピパット大臣は2月23日、この計画は彼の時代よりずっと前に発行された決議であり、料金徴収計画は実施される予定であると語ります。
この観光参加費とも言うべき提案が、ソーシャルメディアや観光およびホスピタリティ業界で、異論反論を含み激しく論争されています。

ピパット氏によると、このお金はタイを訪れた旅行者の保険の購入や緊急サービスの提供に使われ、残りの料金は事務次官が議長を務める観光開発の資金として使われるとのことです。
彼はまた、収集プロセスは透明性があり、一般の人々にも説明責任があることを承知しており、誰の「ポケット」にも入らないと強く主張しました。

大臣は、2015年にバンコクのエラワン廟で爆発事件が発生し、多くの外国人観光客も負傷した後、土地入場料のアイデアが最初に議論されたことを明らかにしました。
現時点では、行政管理予算局は外国人の治療のために予算の一部を割り当てています。

しかし同局は、2019年に予算を割り当てることができなくなっているため、観光省は観光客からお金を集め、緊急時の治療基金としてその資金を使うべきであると主張しています。
そのため、同年の閣議で入国料案が紹介され、議論となっています。

しかし観光大臣は、料金が発効する正確な日付はまだ述べていません。
これはおそらく飛行機のチケット料金に含まれるだろうと言われています。

一国の大臣が同じ話題を何度も繰り返し発言するのも妙ですが、誰の「ポケット」にも入らないと敢えて強調するというは、違和感しか感じませんがいかがでしょうか。
人を欺く人の古典的な手法として、「私絶対ウソつきませ~ん。あなたのお金絶対返しま~す」と言うセリフがありますが、どこか既視感を感じてなりません。

 

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