タイ政府、緊急事態令の延長を宣言。3月31日まで。

タイ政府は非常事態宣言を3月31日まで延長しました。
Covid-19の発生後の緊急宣言の16回目の延長は、1月25日火曜日にロイヤルガゼットで発表されました。

今回の延長では、緊急事態は2月1日から3月31日まで有効となります。

発表では、新型コロナウイルスは、伝染性の高いオミクロン変異体にとって代わり、国内で別の感染の波を広げています。

発表によると、ほとんどのタイ人はウイルスの予防接種を受けていますが、ブースター効果を受けた人の数はまだ少ないため、タイ国民の健康と生活にリスクをもたらす可能性と述べています。

さらに近隣諸国からは、ますます多くの人々が自国の暴力と経済的困難(おそらくミャンマーを指す)からタイに逃げようとしており、それがタイの感染状況を悪化させる可能性があることがわかっています。

その結果、タイ政府は、感染拡大を制御および防止するための緊急措置を継続する必要があるとし、健康緊急事態の宣言を延長するために、緊急事態における行政に関する緊急法令BE2005のセクション5を発動しました。

プラユット首相は、1月24日にこの発表への署名を行っています。

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