ナコンラチャシーマーの2つの村でロックダウン。クラスター発生で51人が感染。
- 2022/1/20
- タイ東北部
ナコンラチャシーマー県フアイタレ―ンにある2つの村では、葬儀会場で発生したCovid-19クラスターで51件の感染者を出したため、閉鎖を命じられました。
1月19日、県の伝染病対策委員会が1月27日まで、フアイタレ―ンのセーンスックMoo8とサンティスックMoo11を閉鎖するという村落の提案を承認したと述べました。
村への入り口にはチェックポイントが設置され、人々の出入りを監視します。
このクラスターでは、バンコク、スリン、ラヨーン、チョンブリー、チャチュンサオ、チャンタブリーの6つの都県から1月6日に葬儀に出席し、そこで親戚の家に滞在した後、コロナウイルス感染が両方の村落で検出されました。
1月12日、スリンの親戚は帰郷後、発熱を覚えたためATKをおこなったところ、陽性反応を示しました。
彼らはすぐにフアイタレ―ンの親戚に感染について警告しました。
その後、フアイタレ―ンの2人が症状を示し、ATKで陽性反応がでました。
1月14日、感染のリスクがあるとみなされた85人に対してATK検査が実施され、5人がCovid-19陽性でした。
2つの村でさらに検査が行われました。
そして現在までに、合計51人が感染したと診断されています。
その後、病気の蔓延を抑えるために、2つの村を1月27日まで封鎖するために県の伝染病委員会に承認を求めたと言います。