タイは前科者の警備員を雇用すると罰則があります。コンドミニアム入居者レイプ事件の容疑者逮捕!

1月4日火曜日に発生した、バンコクのバンケーにあるコンドミニアムで起きた強姦事件の容疑者を逮捕しました。

容疑者の捜査は事件発生から3日近く続きました。

マンションの警備責任者だった警備員のモントリー容疑者は、母親と家族が森に隠れている容疑者に対し説得を続けた結果、6日拘留されることとなりました。

6日朝、200人の警察がサケーオのカオアンルーナイの森でモントリーを捜索し始めました。

その後、付近でモントリーの母親のバイクが見つかりました。

彼の友人の話しによると、モントリー容疑者はレイプを犯したとされる日に友人を訪ね酒を酌み交わした後「仕事を辞めてきた」と語ったそうです。

バンコク首都圏警察本部では、前科があるにもかかわらず、モントリー容疑者に警備員許可証を発行した行政部門5の調査を命じたと述べています。

タイ王国警察は、モントリー容疑者は以前、2回の有罪判決を受け投獄された経歴を持っていることを明らかにしました。

警備員の職につくには、当局から前科があるかどうかなどのチェックがなされ、許可を得る必要があると警察は説明しています。

それを受け、モントリーを雇った会社も罰を受けるだろうと付け加えています。

タイの法律では、企業は性的犯罪で有罪判決を受けた警備員を雇ってはならないとあります。
採用者がそのような犯罪の前科を持っているかどうかを確認しない場合、3か月の懲役と5万バーツの罰金が科せられる可能性があります。

モントリー容疑者を雇った会社は、現在うつ病に苦しんでいる被害者に対し、補償を提供しようとしていると言います。

この事件は1月4日火曜日の午前1時50分に通報を受けました。
6人の警察官が調査のために現場に到着したとき、36歳の被害者は取り乱していたといいます。

被害者は夜遅く帰宅し、鍵を忘れていることに気づいたため、警備員であるモントリー容疑者に助けを求めました。
錠屋を呼び、無事部屋に入った後、酔っ払っているように見えたモントリー容疑者がドアをノックしてきました。

彼女がドアを開けると、容疑者は部屋に押し入り、手錠で彼女を拘束したあとレイプしました。

あなたのお住いのコンドミニアム、大丈夫ですか?

 

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