「酔ったらゆっくり運転しよう!」危険なタイの標語に「危険な7日間」はどうなってしまう?

12月29日よりタイで「最も危険な7日間」と言われ、一年で最も交通事故が多い時期であることを暗に示しています。

お伝えした通り、その初日には全国で362件の交通事故が発生し、39人が死亡、362人が負傷すると言った状況でした。

交通事故のが起きる2番目の理由として挙げられるのが「飲酒運転」とのことですが、もしかするとタイのこんな標識が遠因となっているのかもしれません。

この看板には「マウ カプ チャ―チャー(เมา ขับ ช้าๆ)」と記載されています。

เมาは「酔う」、 ขับは「運転する」 、ช้าๆは「ゆっくり」という意味になります。

全部を訳しますと「酔ったらゆっくり運転しよう」。

日本だと「飲んだら乗るな」ですが、タイの場合「飲んじゃったら仕方ないから、ゆっくり運転しようね」となってしまうようです。

なんともお国柄なんですかね。
そりゃ事故るわな。

※ちなみにタイも飲酒運転は、れっきとした違反です。

 

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