新型コロナにも効く?!万能薬「ファータラーイジョーン」の増産を、全国の刑務所へ指令。

8月15日、タイ法務省は、医薬品の不足に対処するために、アンフェタミン製造機を修理して「ファータラーイジョーン」(Andrographis paniculata)錠を製造するよう麻薬取締委員会(ONCB)に指示しました。

※「ファータラーイジョーン」につきましては、過去記事をご参考下さい。

ShopeeとLazadaに逮捕状!不当な 価格で販売していた罪だそうですが…。

ソムサック法務大臣は、タイで有名な薬用植物であり、新型コロナに効用があるとされる「ファータラーイジョーン」を、Covid-19患者の治療用薬として全国の刑務所で増産するように指示したと言います。
彼は、矯正局が8月に約400万個の「ファータラーイジョーン」カプセルを生産することを期待しています。

「現在の生産数は、将来において需要を満たさない可能性があるため、バックアップ計画として1時間あたり約2万錠を生産できるアンフェタミン製造機を修理し、増産するようONCBに指示しました」

「ファタラーイジョーンは新型コロナを治療できると多くの人に認められているが、ファタラーイジョーンの粉末の価格は1キログラムあたり1,000バーツに達する可能性があるため、さまざまな問題に取り組む準備を整える必要がある」とソムサック氏は語りました。

この動きは、囚人と市民の間のファタラーイジョーン薬の需要を満たすことを目的としていると付け加えています。

このハーブは、風邪、発熱、インフルエンザ、細菌感染症に伝統的に使用されてきました。
タイの伝統代替医療部門による研究の結果、このハーブは、軽度の症状のある新型コロナ患者や無症候性の患者の治療に役立つ可能性があると言われています。

このファタラーイジョーンが本当に効果があるのかはわかりませんが、タイでは信じられているようです。

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