バンコクの路上で4名が、新型コロナで死亡しているを発見!

7月20火曜日、バンコクの路上で3名の男性が死亡しているのが発見され、そのうちの1名が新型コロナ陽性者であることが判明しました。

最初の犠牲者である約50歳の男性は、倒れた後の午前10時頃にボウォンニウェート寺院の近くの道路に横たわっているのが発見されました。
救助隊員は酸素を投与しようとしたが、彼は後に死亡していました。

救助隊員は、男性がCOVID-19に感染したのが分かり、遺体があった場所を鋼鉄の柵で封鎖し、自分で警告標識を立てたのではないかとみています。(写真)

遺体は22時頃まで道路に残され、防護服を着た別の救助隊員が到着して遺体を引き取り、現場に消毒剤を噴霧しました。

2人目は、ラチャダムヌーンクランアベニューの歩道で18時ごろに60歳くらいの男性が死んでいるのを発見しました。
新型コロナに感染している疑いがあり、彼の体もPPE(防護服)の専門スタッフが午後10時30分に到着するまでそこにとり残されていました。

3人目は、約40歳の男性で、ラマ4のデパートの前で死んでいるのが発見されました。
綿棒検査で、彼はコロナウイルス「陰性」であることがわかりました。

伝えられるところによると、4人目のホームレスの男性がバンコクの路上で死亡しているのが発見されたとのことです。

当局者は彼ら全員がCovid-19で死亡した可能性があると言います。
全員に居住の記録がなく、遺体のいずれかを主張する親戚がまだ現れていないため、ホームレスであろうとみています。

その内、路上でバタバタ人が死んでいるような光景を目の当たりにするようになったら、それこそパニックですね。
今タイは、そのようなパラレルワールドに一歩足を踏み入れているのかもしれません。

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