タイの上級国民に物申す!ここは障害者用駐車スペースだ!

スマートフォンの普及が低かったころは、上級国民いわゆるお金持ちの人たちを糾弾する方法をこの国の国民はしりませんでした。
ただ、今はスマホの普及により、この国の市民警察の目は本職を脅かすほどに鋭いものになっているのかもしません。

障害者のための駐車スペースに駐車する高級車に対し、タイネット界隈では炎上案件と化しています。

それはスワンナプーム空港のゾーン3フロア3で起こりました。

障碍者用の駐車スペースに黄色の派手な高級車が駐車しました。
もちろん、ドライバーは障害者ではありません。
警備員は運転手に駐車しないように注意しましたが、警備員を無視して立ち去って行きました。

仕方なく車が出発できないようロックがかけられ、フロントガラスに違反通知を貼り付けました。
しかし、それはすでに2日間車は放置されており、運転手はまだ戻っていませんでした。

このような事例は頻繁に発生しおり、これまでも多くの苦情の対象でした。
上級国民らは、他の人を気遣うようなことができなかったようです。
罰金を払う結果となっても、彼らが興味を示すような金額ではなく、自重を促すこともできませんでした。

要は最後のところなんですよね。
駐車禁止の罰金があまりにも低すぎる(500バーツ。約1750円)ので、お金持ちの人たちからすれば、駐車場に停めるのと変わらない金額くらいにしか感じられないのです。
貧富の格差の高いタイなので、罰金を上げれば最低賃金の人たちは一発でパンクしてしまうだろうし、ここでも2重価格を用意しないとダメなのかもしれません。
対して飲酒運転には、2万バーツだのと言ってくるのですが、この辺りのバランスは見直す余地はあるかと思います。

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