パタヤ近郊の玩具店で人質事件。覚醒剤使用の32歳男が女性店員に刃物、警察が突入し救出

パタヤ近郊のノーンプルーで9月29日午後、薬物中毒の男(32歳)が玩具店に立てこもり、女性店員にカッターナイフなどを突きつけて人質にする事件があった。
警察が店内に突入して男を取り押さえ、女性を救出した。

事件が発生したのは、午後4時36分ごろだった。
店内では「フー」の通称を持つウィラチャイ容疑者(32)が、ハサミとカッターナイフを持ち、31歳の女性店員の首元に刃を突きつけていた。

現場は学校の近くで、事件発生時は放課後の時間帯だったことから、周辺には生徒や保護者、住民らが集まっていた。

◆説得に応じず、警察が合鍵で突入

警察は周囲の安全を確保した上で、電話を通じて男に投降するよう説得した。
しかし男が応じなかったため、注意がそれた隙を狙って店の合鍵でドアを開け、一斉に突入した。

男はナイフを振り回して抵抗したものの、警察官らが制圧に成功。
人質となっていた女性店員は救出され、手に軽い切り傷を負ったものの、救助隊による応急処置を受けた。

◆「警察に追われている」と思い込み店へ

女性店員によると、男は怯えた様子で店に入り、「警察から少し隠れたいだけ」「何も悪いことはしていない」などと話していたという。

ところが、その後、店内にあったカッターナイフとハサミを手にして女性を脅迫。
女性は男に気付かれないよう店のオーナーに連絡し、防犯カメラを確認するよう求めた。
これが警察による救出につながった。

また、向かいの学校の警備員は事件前、男が落ち着きなく周囲を見回していることに気付き、学校の敷地から退出させていた。
危険を感じた警備員は生徒たちを校内へ戻し、安全を確保していたという。

◆薬物検査で陽性、ヤーバーの使用を認める

警察が男に薬物検査を実施したところ、体内から薬物反応が確認された。

男は、タイで「ヤーバー」(覚せい剤)と呼ばれる薬物を使用したことを認め、「警察に追われている」との幻覚に陥ったため玩具店に逃げ込み、女性店員を人質にしたと供述したという。

いつもの如く同じことの繰り返しですな、この国は、

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