タイ女子ボクシングのナッ二チャー選手、並木月海選手に逆転勝利! アジア大会決勝進出!

タイとニュージーランドのハーフボクサー(女子)、ナッ二チャー・ジョンプロンクラン選手(ณัฐนิชา จงโปร่งกลาง)が、最初の2ラウンドでポイントをリードされながらも最終ラウンドで巻き返し、日本代表選手を破ってアジア大会の金メダルを懸けた決勝へ進出した。

9月29日、日本の西尾市総合体育館で行われた愛知・名古屋2026アジア競技大会のボクシング女子54キロ級準決勝に、愛称「フォーカス」ことナッ二チャー・ジョンプロンクランが出場した。

ナッ二チャー選手は今大会で勝ち残っているタイのアマチュアボクシング選手として唯一の選手。
準決勝では開催国・日本の並木月海選手と対戦した。

◆2ラウンド終了時まで劣勢

第1ラウンド、ナッ二チャー選手は身長とリーチの長さを生かして積極的に前へ出た。
ナッ二チャー選手のパンチの方が明確にヒットしているように見えたものの、ラウンド終了時のジャッジでは2対3でリードを許した。

第2ラウンドもナッ二チャー選手が前に出て攻撃を仕掛け、パンチを的確に当てたが、ジャッジの評価はさらに厳しく、1対4で劣勢となった。

後がなくなったナッ二チャー選手は、第3ラウンドで得点を奪うため攻勢を強めた。
一方の並木は距離を取りながら、相手の攻撃後を狙うカウンター中心の戦いを展開した。

◆最終ラウンドで大逆転、3-2判定勝ち

勝負は最終ラウンドまでもつれたが、ナッ二チャー選手が最後まで積極的に攻め続け、形勢を逆転。
最終的に3-2のスプリット判定で並木を破り、決勝進出を決めた。

これによりナッ二チャー選手は銀メダル以上が確定した。
次戦では、アジア大会の金メダルを懸けて決勝のリングに上がる。

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